星霜、誘う

僕の今までで最大の喜びは

世界の歴史で何番目?

僕の今までで最大の苦しみは

君と比べて少ないかな?

と台詞みたいな歌詞がブッ込まれる星霜、誘うのフレーズすこすこ。

それを「こんな馬鹿げた質問と、たいして

変わらねえだろう、ぼくらの社会は。」

と取り留めのない質問、どうしようもない、答えの出ない…etcと「社会」を揶揄してるしているように感じられる。

そうほんとに社会なんてくだらない。

生きていく上で欠かせないものかもしれないけど、椅子の上で眠る猫にはそんなこと関係のない話。

息をのむほどの夕焼けに感動することができる人間という生き物。

同じ人間だけど、各々目的があって進まなければならない。

夕焼けの綺麗さに感動する優しい心を持つ、残酷な競争社会で生活させられる人間の反する面の違い。社会なんてくだらない薄皮一枚剥げば、世界は素晴らしい。

ということを忘れてはいけないよって歌だと思います。

 

生きるために働いて嫌になった時、だけどそれは猫にとって何の関係もない話。

 

藍坊主「星霜、誘う」

https://youtu.be/4viL6UWjCaU