奇数は鋭く偶数は丸い感覚

ドレミのドと言えば

ドーナツを連想される方は

そう少なくないはず

それは

「ドはドーナツのドって」

昔っから刷り込まれてるからかもしれないし

 

火曜日と聞くと無意識に赤い文字で書かれていることを想像してしまったり

火って漢字がつくから赤色は当たり前じゃない?

って思う方もいるかもしれない。

 

だけどその「火」という漢字を見て赤い色を連想するって100人中100人じゃないと思う。

 

こういう感覚って「共感覚」というもので

(正確な定義は少し曖昧なので語弊があるかもしれません。)

私は「マジカルバナナ(笑)」で言う所の

なんとなく言ってることはわかるけど

正解ではないぞと

万人がそうとは限らないという感覚と認識しています。設定が大分緩いんですけど(笑)

 

普段は無意識に感じているから

あまり気付くことはないみたい。

本人にとっちゃ当たり前ですからね。

 

この自分の中での当たり前を

他人とのやり取りの中で

無意識に絶妙に擦り合わせていくって

すごい事と思いません?

 

他人とのやり取りの中で

「あ、この人はちょっと違うな」

とか

「感覚が似てるなぁ」

とか

そういうこと考えながらコミュニケーションする人ってあんまりいないと思う。

 

何が言いたいかと言いますと

家族であったり、友人であったり、恋人であったり、共感覚の共有が出来る間柄って素晴らしいな

と改めて思うわけです。

 

共感覚というワードに強い関心を示すようになったのは、あるアーティストさんから感銘を受けたことがきっかけなのですが

こういう発想が出来るってすごいなぁと思いました。

好きな言葉や音楽や歌、映像、ゲーム...など

趣味、嗜好が同じで、さらにその中から

こういう所が好きっていう感覚を共有出来たのなら

それは奇跡に近いものがあるんじゃないかと思います。

こう考えると

誰かと接点を持つ時に少しだけその人との時間を大事に出来たり

考えを大切にしようとか思えるんじゃないかなぁと思いました。

思うだけですぐ忘れちゃうんですけどね(笑)

ホント、思うだけで全然行動に移せない

大口叩いておいて器の小さい人間です。

書き留めることで少しでも寛容になれれば

という願望も込めて…。